What can you do?

Activities

子ども達が登校してから、暇を持て余してつまらないなー、暇だなーという時間が多くならないよう、毎日行うアクティビティやその日のゴールはざっくりですが決まっています。私達はオルタナティブスクール/フリースクールですが、子ども達が好き勝手に何をしてもいい、というのは社会的に見ても少し違うのか、と考えています。子ども達はある程度決まったフレームの中で計画を実行した方が上手く行く事が多いと思います。勿論、このフレームやプランは子ども達と一緒に考え作って行くものです。その中でも違う方向に行きたい子どもも出て来るでしょう。話し合い、作戦を立て、実行していく。チームワークで乗り越えるもよし。単独で乗り越えるもよし。どんな道を通っても達成感を持てるようプランニングして行きます。

Farming

素足で地面に立つ、座る、寝転ぶ、そして樹木に触れるなどの方法によって、電気を抜く(放電する)ことをアーシングといいます。

体内の電気的バランスを正常化することで、様々な慢性変性疾患、慢性ストレス、統合失調症、炎症、痛み、睡眠不足、心拍変動障害に対して効果があると言われています。

そして植物を種から育て、成長の過程を見守り、失敗を繰り返しながら学んでいき、失敗から沢山の事が学べる事を体感的に知ってもらいます。そして自然の恵みを沢山受けた野菜といつものスーパーの野菜の見た目や味の違いなど。多感な時期の子ども達に五感を使った「生きる力」を農という自然を通して教えてもらいます。

Cooking

食べる事は生きる事。食べた物であなたの身体が作られる。だからと言ってオーガニックの物ばかり食べるのも難しい。お金が掛かる、選択肢が少ない。とらわれすぎる事なく、心地よく、感謝して美味しく頂く。

料理は科学です。料理は生きる力です!

発酵食品や日本食の良さが見直されている昨今。味噌作りや醤油作り、一緒に作った方が楽しい発酵食品は積極的に子ども達と作って行きます。しかし、私はヨーロッパやアジアの料理にも壮大な健康への秘密が隠されていると思っています。料理一つとっても日本だけに捕らわれず世界を拡げて行きます。


DIY –SPROUTではのこぎりや金槌などの道具だけではなく、時には電動のこぎりや薪割りなど、危ない、と思われるような道具も年齢を考慮しながら積極的に使用して行きます。物を作る、デザインする、材料を考える、道具の使い方を学ぶ。

これらの動作や考える、という所に沢山の療育が、学びが詰まっています。

クラフトやアートの時間も積極的に取り入れて行きます。


Reading 

「本を読む」という事が現代社会においては過小評価されている気がしています。読書は子供時代に多大な影響を与える事が出来ます。単語力が上がったり、他者の気持ちを汲み取る共感性が上がったり、理解力、集中力も養えます。何よりとってもリラックスできるんですよね。

漫画から簡単な読み物まで、現在蔵書を大、大募集中です。是非ご家庭にあるもう読まなくなった絵本や本、漫画がありましたらご寄付下さい。宜しくお願い致します。

Writing

「文章を書く」のは更にハードルが高いですよね。でも日本人は自分はこう思ってるんだ!というI(アイ)メッセージが苦手な人が多いのです。「今日は畑をした」「今日〇〇君とケンカした」「焼き芋食べた。美味しかった。」「明日はカレーが食べたいな」という言う風に「今日あった出来事」から「自分がどう思ったか。明日どうしたいのか」まで展開して行けるように「なる子」もいます。ならない子もいます。良いんです。ただ自分を表現する事だけは諦めずに身に着けて行きたいですね。

なので一日一行だけ文章にするのも大切な作業だと捉えています。


Computer

これからの世界を生きて行くのにコンピューターを使いこなすのは欠かせない能力の一つだと思います。世界中の情報がそこにあり、無料で手に入れる事が出来るのです。
コンピューターを使って調べものをしたり、デザインしたり、絵を描いたりフォトショップで画像をいじってみたり。

プログラミングやスクラッチを使ってロジックを学んだり、ゲームを作ってみたり。コンピューターで出来る事を学んでいきます。