学校とは何をしに行く所なん?

私には3人息子がおり、それぞれ不登校経験者ですが、一番不登校日数が短いのが現在次男です。次男が学校に一番行きづらかった小学校3年生から、ずっとお世話になっているクリニックでの心理士さんとのセッション。今は2か月に一度のペースで通っています。

そんな彼も現在絶賛反抗期。特に母である私に何を聞かれても「めんどくさい」と答えたくないお年頃です。セッションの最中に一旦私退席してみました。そしたらやはり私がいるよりは口数が上がったようです。

そんな中、心理士さんに話してくれた彼の不登校へ対しての意見。

「兄ちゃんが不登校だったのは、やりたい事が学校になかったから。兄ちゃんは馬の事や動物の事がやりたくて、それは中学校ではできないから、学校に行かない選択はありだと思う。やりたい事があったら、学校で勉強やる意味はあまりないと思う。やりたい事をとことんやれば良いと思う。でもやる事や、やりたい事がない人は学校に行くべき。何もやらないで家にいても何も良いことはない。学校では友達と遊べるし、友達と何か嫌な事があっても、それを解決していくのもいい勉強。同じ年齢と関われるのは今だけ。たくさんの同じ年の人とたくさん関わるべきだと思う。だから弟が学校に行かないのはちょっと違うと思う。学校には無いものを今のオルタナティブで見つけているなら良いのかもしれないけど。」という答えだったとか!?!

学校に何で行かないとあかんの?行く意味あるの?行かなかったらどうなるの?

色々なパターンがあって、環境があって、事情があるので、上記の質問に「これ!」という回答は出来ない。でも13歳の次男の中でしっかり自分なりの学校って行った方がええのん?の答えがはっきりあってびっくりした出来事でした。

三男もオルタナティブ生活を送りながら、農業をちょっと真剣にやってみよう、という視点になってきており、来年度、戻っても戻らなくても、今歩いている道は必ず彼の人生の栄養となると思います。それはここに通ってくれいる子どもたちみんなに言える事。

ぶつかって、言い合って、泣いて、笑って。

子ども達は確実に毎日成長しています。家に居るたくさんの本当は第二の居場所に行きたい子ども達の為に、市からの補助金が出るよう、政治的な働きかけも地道に頑張っていきます!


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SPROUT オルタナティブスクール

兵庫県加東市平木に2023年オープンのフリースクールです。 「農」「食」「国際的な感覚を身に付ける」の3本柱で運営します。 対象年齢は小学生から中学生の義務教育年齢の子ども達です。私たちは2008年より三田市で子どもを中心とした英会話スクールを運営してきました。グレーと言われる発達障害を持った息子をきっかけに、学校に居場所が無い子ども、行けない子ども達の場作りを始めます。

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