社会人基礎力って何??

本日はひょうご産業活性化センターを訪問してきました。

とっても魅力的な人物をご紹介頂き、新しい世界の扉を開けた気分です。

色々発信が遅れておりますが、とにかく過去のニューㇲも含めて毎日発信を目指して頑張りたいと思います。思いは溢れるほどありますのでw

色々学びがあった本日ですが、特に興味深かったお話しが「経済産業省が提唱する社会人基礎力 」私の中でこの「社会人基礎力」初耳でした。

社会人基礎力とはなんぞや??

社会人基礎力(Shakaijin Kisosoku)は、経済産業省が提唱する社会で活躍するための基礎的な能力です。これらの能力は、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力に分類され、それぞれに具体的なスキルが含まれています。

経済産業省、というお堅いワードに今日の出会いが無ければ一生知りえなかったであろう、この分野。でもこれぞ「まさに!!」私がオルタナの子ども達に身に着けて欲しいスキルだったのです!!

◎前に踏み出す力

主体性: 自ら考え、行動する力。状況に応じて、自らの判断で動けること。

働きかけ力: 他者に働きかけ、巻き込む力。自らのアイデアや意見を他人に伝え、協力を得る能力。

実行力: 目標を持ち、計画を立てて、最後までやり遂げる力。

◎考え抜く力

課題発見力: 物事の本質を見抜き、問題や課題を見つけ出す力。

計画力: 目標に向けて効果的な計画を立てる力。リソースの配分や進行管理も含まれます。

創造力: 新しい価値を生み出すためのアイデアを生み出す力。

◎ チームで働く力

発信力: 自らの意見や考えを明確に伝える力。

傾聴力: 他者の意見や考えを理解し、受け入れる力。

柔軟性: 状況に応じて、自らの考えや行動を適応させる力。

情熱力: チームの目標に向けて積極的に取り組む力。

統率力: チームをまとめ、リーダーシップを発揮する力。

試験勉強だけしててもあかんねん!これが大事やねーーーん!!!と大声で叫びたい。だかこそ、絶対引きこもって欲しくないのです。家に居てもこの「社会人基礎力」は絶対育たないから!!

***オルタネイティブスクールでの実践***

オルタネイティブスクールSPROUTでは、子どもたちの自主性や個性を尊重しながら、社会人基礎力を育むことが重要だと考えています。以下に、具体的な取り組み例を紹介します。

活動例

プロジェクト学習: チームで目標を設定し(毎朝のミーティング)、計画を立てて実行することで、実行力やチームで働く力を養います。

ディスカッション: 定期的なディスカッションを通じて、発信力や傾聴力を高めます。

創造的な活動: アートや農作業、屋外工作などの創造的な活動を通じて、創造力を引き出します。

リーダーシッププログラム: リーダーシップを発揮する為大人がなるべく関わらない。統率力や情熱力を育てます。

結びに

社会人基礎力は、単なる知識やスキルだけでなく、実際に行動し、成果を出すための力です。フリースクールの環境は、これらの能力を自然に身につけるための理想的な場であり、子どもたちの未来を豊かにするために不可欠な要素となります。

学校でしかできない事もあるけど、学校では出来ない学びもある。子ども達に学びの選択を!保障されているはずの、子ども達の学びの選択肢を周知していきましょう!


#食育活動 #自然体験活動 #オルタナティブスクール

#加東市フリースクール

#加東市

#兵庫県オルタナティブスクール

#兵庫県

#兵庫県フリースクール

#三田市フリースクール

#篠山市フリースクール

#オルタナティブスクールSPROUT

#オルタナティブスクール

#グローバルスクール #農と子ども

#社会人基礎力

#ひょうご産業活性化センター

SPROUT オルタナティブスクール

兵庫県加東市平木に2023年オープンのフリースクールです。 「農」「食」「国際的な感覚を身に付ける」の3本柱で運営します。 対象年齢は小学生から中学生の義務教育年齢の子ども達です。私たちは2008年より三田市で子どもを中心とした英会話スクールを運営してきました。グレーと言われる発達障害を持った息子をきっかけに、学校に居場所が無い子ども、行けない子ども達の場作りを始めます。

0コメント

  • 1000 / 1000